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活動報告

9月10日
やるぜ!!箱根ターンパイク

開催場所:箱根ターンパイク大観山
(神奈川県足柄下郡湯河原町鍛冶屋955 (箱根小田原本線 終点))
パラモトライダー:13名
友人ライダーズ(健常者):41名
SSPスタッフ:約110名
天候:晴れ時々曇り

 今年で2回目となった「やるぜ!!箱根ターンパイク」は、メイン会場を大観山口に移し広い施設を利用して開催致しました。SSPを応援するボランティアスタッフが過去最高となり、彼らが協力し見守る中、パラモトライダー初参加4名を含んだ13名と、友人ライダーズと共にツーリング楽しみました。往復26Kmを障がい者と健常者が共に風を感じ、景色を楽しみ、すれ違うライダーと手を振りあうのはツーリングでしか味わえない事。ゴール後は笑顔があふれ、共に感動と喜びを感じました。
 「共に生きる」共生社会を 「やるぜ!!箱根ターンパイク」で実現できていると感じています。
 サイドスタンドプロジェクトが目指す「隔たりの無い社会」をこれからも続けて参ります。

 次開催 10月2日(月曜日)向ヶ丘自動車学校(神奈川県川崎市宮前区菅生4-6-1)


総勢約200名のイベントとなった今開催。
一人一人の力を合わせスムーズな進行が出来た事に感謝致します。


先頭を走るパラモトライダーの中垣さん(車いす)。
後は健常者の仲間達。走行する事に終始笑顔でライディング。
走行中はB+COM(インカム)を使用し走行中もみんなとおしゃべりしながら楽しんでいました。
走行写真を見ても誰もが障がい者だと分からない。


九州から初参加した吉村さん(車いす)。
公道で走れた事、オートバイの楽しみを改めて感じていました。


箱根ターンパイクを目標に1年半かけて
リハビリとSSPで走行練習を頑張ってきた早岐さん(半身麻痺)。
旦那さんと一緒に7年ぶりにツーリングができ、
同時に友人とも走行できた喜びは一生忘れられない1日となりました。


みんなが見守る中出発して行く阿部さん(車いす)。
2年目の走行となり緊張もやわらぎ景色や風を楽しんで走行していました。


片道が13Kmと長い為、緊急対応ができるよう適所にスタッフを配置。
通り過ぎるパラモトライダー達に声援を送っていました。


青木拓磨(車いす)は10代の時にオートバイで公道を走った時以来。
走行後に「障害は身体でなく社会が作っている」とコメントし、皆に改めて気づかせてくれました。


今年も小田原警察署 交通機動隊様にご協力頂きました。