SSPロゴ

活動報告

1月24日
さがみ湖リゾート
プレジャーフォレスト

開催場所:さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト
パラモトライダー:2名
SSPスタッフ:約48名
天候:晴れ

 一般社団法人SSPはその本拠となる相模原市との共同で、Side Stand Project(SSP)パラモトライダー体験走行会を開催いたしました。相模原市では、SDGsの達成に向けた取組や地域課題の解決、SDGsの普及啓発に取り組む企業・団体等を「さがみはらSDGsパートナー」として登録する制度を用意しております。SSPもSDGsの17のゴールのうち、10番目のゴール「人や国の不平等をなくそう」および17番目のゴール「パートナーシップで目標を達成しよう」の実現を目指しているとして、2021年6月18日にこの「さがみはらSDGsパートナー」に申請をし、現在その751団体のうちのひとつとして登録されています。

 SSPでは、これまで地元での開催を幾度となく模索していましたが、今回、「さがみはらSDGsパートナー」の登録団体のひとつである「さがみ湖リゾート」様の協力を得て、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストの第1駐車場で、2023年初となるパラモトライダー体験走行会の開催にいたりました。

 寒波がやってくるという天気予報でしたが、朝方まで残っていた雨も好天に変わり、かつ暖かな日差しの下での開催することができました。今回は使用するマシンにトラブルが発生してしまい、予定よりも大幅に時間がずれ込むこととなってしまいましたが、ボランティアスタッフの懸命な原因追及と連携作業で迅速な修理をすることができ、今回初参加となった2名のパラモトライダーに無事に体験走行をしていただくことができました。

 これからもこの活動をさらに広げていけるよう、オートバイでつながる輪を大切に進めてまいります。


今回初開催となったさがみ湖リゾートプレジャーフォレストは、
キャンプ場、野外バーベキュー場、遊園地、温泉などが組み合わさった複合レジャー施設。
ボランティアスタッフの中には、パラモトライダー体験走行会終了後に
「温泉に浸かってから帰ります」という者も。


右半身麻痺の山辺さんは「7年ぶりのバイクは楽しかったですね。
もっと暖かい時期にもう一度挑戦したいと思います」と
走行後に話してくれました。


5歳の時に薬害「スティーブンス・ジョンソン症候群」を発症し視覚障がいをもつ岡部さんは
「バイクの構造自体よくわかっていないですが、初めてのバイクは楽しかったです。
これからもっともっと乗りたいという気になっています」。


今回共同開催となった相模原市からは、みんなのSDGs推進課のメンバーも参加。
SDGsの普及啓発だけでなく、
これからの行動変容へ向けた働きかけを積極的に行っています。