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活動報告

9月11日
やるぜ!!箱根ターンパイク2022

開催場所:アネスト岩田 ターンパイク箱根
パラモトライダー:14名(ツーリング仲間76名付き添い10名)
SSPスタッフ関係者:約150名
見学者:約80名
天候:晴れ

Side Stand Project(SSP)設立当初からの夢であった「パラモトライダーと公道を走ること」。パラモトライダー体験走行会の開催を始めて約3年、当初は2030年までには開催したいというこの夢がついに実現しました。

 常日頃からSSPの活動をサポートしていただいている企業の皆様、この活動を支えてくれているボランティアスタッフの皆様、そして、この「やるぜ!!箱根ターンパイク」のクラウドファンディングでご協力をいただきました皆様、誠にありがとうございます。

 SSPの体験走行会に参加経験のあるパラモトライダー14名は、先導車と緊急時用の追走車、そして、そのパラモトライダーの友人49名と一緒に一般道を走行するという特別な機会が実現しました。朝から快晴の好天に恵まれ、まだまだ残暑の厳しい9月上旬でしたが、箱根の山はひんやりとしていて、まさにバイクツーリング日和となりました。

 集まったボランティアスタッフはいつものパラモトライダーの乗降と発進停止の手伝いだけではなく、全26kmにわたる箱根ターンパイクのコース上に散って、緊急時に備えつつ、パラモトライダーを沿道から応援しました。

 3グループずつターンパイク箱根の小田原料金所から、標高1000mを超える大観山展望台でUターンするこのツーリングは、正午過ぎからスタートし、夕方5時には、14名のパラモトライダーが無事に走行を終えました。

 SSPとしてはもちろん、過去に例のないパラモトライダーによる公道走行会「やるぜ!!箱根ターンパイク」の開催は「隔たりのない社会」の実現の未来に向けた、大きく、そして大切な第一歩が成功いたしました。健常者も障がい者も当たり前のようにみんなで一緒に走れるこの活動をさらに広げていけるよう、これからもオートバイでつながる輪を大切に進めてまいります。


早朝からボランティアスタッフが集合&準備を進め、
参加パラモトライダーとその友人ライダーズ、
そして見学者を迎えいれました。


事故をする前に一緒に走っていた仲間と一緒にツーリングをしたい、
というパラモトライダーの思いに応え、
14名のパラモトライダーに50名近い友人ライダーズが参加しました。


沿道からもパラモトライダーたちがヘルメットの中で満面の笑みでいることが見て取れます。
この日のためにライダーズジャケットを新調してきたパラモトライダーも!


沿道からは、友人ライダーズやスタッフが応援をし、
また、他のパラモトグループとすれ違う際には挨拶をし、
まさにツーリングの醍醐味を堪能できる時間となりました。


これまで何度も下見を重ね、
準備をしてきた「やるぜ!!箱根ターンパイク」。
朝から気持ち良い青空の下、
事故もなく歴史的なイベントは無事に終了することができました。