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活動報告

7月25日
オートレース選手養成所

今年5度目のSide Stand Project(SSP)パラモトライダー体験走行会を開催させていただきました。ご協力をいただきました皆様、誠にありがとうございます。

今回は、すでにパラモトライダーとして、この走行会に参加したことのある経験者、脊椎損傷・骨髄損傷による半身不随3名、大腿切断1名、視力障がい者1名、計5名に参加いただきました。この日も夏の暑さが厳しい好天に恵まれました。気温も湿度も高い中での開催で、参加者はもちろん、ボランティアスタッフの体調管理に注意をしながら無事に開催できました。

今回の開催場所は、茨城県・筑波サーキット内部にあるオートレース選手の養成所。このSSPのパラモトライダー体験走行会を行うのは2020年の7月以来、今回が2回目。施設内の整備工場棟、そして一周500mの競走路とそのインフィールドを使用した体験走行を行なうことができました。

体験走行と同時に、9月11日(日)に開催予定の「やるぜ!! 箱根ターンパイク2022」に向け、その開催場所となるアネスト岩田箱根ターンパイクの下見を重ねて具体的に形となってきた内容を実際に参加予定者とすり合わせの協議なども行ました。残りひと月半となった初のSSPの公道開催に向け、無事に事故なく終えられるよう、さらに準備を重ねていきます。

これからもオートバイでつながる輪を大切に進めてまいります。


オートレース選手養成所での開催は2回目となりました。
厳しい暑さに見舞われたこの日、冷房の効いた施設を開放していただき、
参加者・ボランティアスタッフの休憩室として利用することができました。


SSPボランティア初参加の方もいらっしゃいましたが、
今回もベテランスタッフが一緒になってパラモトライダーさんへの
走行サポートの講習、練習も行って実際のサポートに当たりました。


今回の参加者の中には、箱根への実走を控え、
SSPとしての参加許可の最終確認のために参加したパラモトライダーも。
見事に大型バイクでの走行もこなし、無事に合格判定となりました。


今回参加の視覚障がい者は、千葉県の袖ケ浦フォレストレースウェイに続き、
並走する車両からの指示に従って競走路を使用して周回を重ねることもできました。


見学者の中には、9月11日の箱根ターンパイクでの走行会に参加予定者も集合。
ターンパイクの走行実現に向けた意見の交換をする機会も設けられました。