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活動報告

11月14日
熊本県HSR九州

 青木拓磨が主催しているGOSHI杯Let‘sレン耐と併催でSide Stand ProjectをHSR九州で開催をさせて頂きました。
初の九州での開催でしたが、天候もオートバイ日和で心地いい天候で行え現地でのボランティアスタッフが約30名集まって頂いた事で無事に開催が出来ました。

広島、愛媛、北九州からの参加してくれたパラモトライダーがボランティアスタッフに支えられオートバイを楽しんでいました。
オートバイに乗る前は不安な表情をしていましたが、エンジン音が響きギアを入れ、発進した時の興奮、そして停止した時にオートバイに乗れた実感が自然と笑顔が溢れボランティアスタッフに届けてくれました。

オートバイに惹かれ17歳で参加してくれた松原君は、脳梗塞を患い後遺症で左半身麻痺が残ってしまいました。障がいを抱えた後、初めてやりたい事が見つかったのが「オートバイに乗る事」ここで体験した事で一つ“夢”が叶い笑顔が溢れていました。

広島から参加して頂いた下半身不随の藤井さん。障がいを負う前はYamaha R-1を乗っていた。18年ぶりのライディングを楽しんでいました。

走行前は不安と緊張が隠せない下半身不随の永田さん。以前モトクロスを経験していて、舗装されている所を走る事が特に不安でした。ですがオートバイに乗ったら、自然と笑顔を取り戻し楽しくライディングをしていました。

サーキットをオートバイで自身が運転して乗れた嬉しさから、両手でガッツポーズをする下半身不随の井上さん。14年ぶりにオートバイに乗った楽しさは格別。ヘルメットを取った後も楽しそうに仲間と会話を楽しんでいました。

障がいを負っている部位は人それぞれで、その都度オートバイの仕様を変更しています。
より多くの人に“夢””希望“を届ける活動をこれからも広げてまいります。