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活動報告

9月1日
袖ケ浦フォレストレースウェイ

パラモトライダー:5名

昨年から開催して来たSide Stand Projectで初めて雨天開催となりました。
パラモトライダーに雨天走行での確認を致しましたが、目をキラキラさせながら「走ります」との回答でしたので、ボランティアスタッフ及びコースの安全性を確認した後コースインを致しました。前開催(向ヶ丘自動車学校)でオートバイに乗れた下半身不随の長田さんと下半身不随の古谷さんをステップアップとしてサーキットでツーリング気分を味わって頂きました。

右足義足の丸野さんは大型オートバイに乗り友達の下半身不随の古谷さんと一緒にオートバイに乗れた事に目頭が熱くなり、スタッフも涙。
大阪から参加した諸隈さん。24年ぶりのオートバイに乗り「めっちゃ楽しいっすわぁ~」って笑顔満開。
初の試みでプロライダー先導で2名のパラモトライダーを挟み追尾ライダーで走行を致しました。走行中はインカム(B-com)を使用しながら4名で会話を楽しんでました。

 そして前回視覚障がい(全盲)の方が世界初となる自身でオートバイに乗る事ができましたが、今回はさらなる挑戦に挑みました。
前回はSide Assist Type1(オートバイが傾かない補助輪)で見事走行致しましたが、今回はType 2(約10㎝地面から浮いている)からさらにType 3(約20㎝地面から浮いていてコーナーを曲がれる角度の補助輪)でチャレンジ。誰もが無理だと思っていた事を難なく成功。
まさか、まさかの補助輪が地面にタッチせず走行した姿に、その場にいたスタッフ一同唖然
そしてサーキット1周チャレンジも成功し世界初をさらに更新!!
視覚障がい者でもオートバイに乗れる事を証明してくれました。
可能性は無限大で、「オートバイには乗れません」の言葉は通用しないかもしれません。
現地で助けて頂いてるボランティアスタッフ様、企業サポーター様、個人サポーター様の力が有るからこそ行われてる活動です。
皆様のお力に感謝致します。ありがとうございます。