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活動報告

6月16日
袖ケ浦フォレストレースウェイ

緊急事態宣言に伴い4月より体験走行会開催を見合わせていました。
解除に伴い6月16日にコロナ対策を行いながら、千葉県袖ケ浦フォレストレースウェイにて開催をさせて頂きました。
今回参加された生方さん、野口さん共に脊髄損傷を負い車椅子ですが30年ぶりのオートバイ運転に楽しみがある中やや緊張気味でした。
SSPスタッフの支えがあり、まずは補助輪付きオートバイで何度か走行し感覚を確認したのちサーキット走行致しました。

一般的にサーキットは、「スピードを出し誰よりも速く走る場所」ですが、ちょっとサーキットの見方を変えると「スピードを出せる」=人は飛び出てこない、ごみは落ちていない、路面も汚れていない、万が一の時は助けに来てくれる「安全な場所」なのです。
パラモトライダーが安全に安心してゆっくりオートバイを楽しむ所として最高の場所
それがSSPが求めているサーキットです。

体験走行ではプロライダー青木宣篤が先導しパラモトライダーが走行。青木治親が後従致しました。
パラモトライダー1人に付き3~4人で乗車、発進、停車時のサポート
パラモトライダーの健康管理は理学療法士がこまめにコミュニケーションをとりチェックをしております。
今回オートバイに乗られた生方さん野口さん共に、笑顔が印象的でスタッフ一同とても感銘を受けました。
「まさか再びオートバイに乗れるなんて」と大変喜んで頂きました。

オートバイは人を喜ばせる力があります。
これからもオートバイで人を繋げ、支えあう力、みんなでオートバイを楽しめる活動を行ってまいります。

今回開催を支えて頂いたスタッフの皆様有難うございました。